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2007.03.30

カスパーの言葉

メジャーリーグさんのブログ『芝居日記・「カスパー」』で、
舞台の中で何度も繰り返されるあの台詞について 書いて下さっていました。

私が、はじめて舞台を観た時、カスパーが発するそれを耳にした時、
それは意味のよく分からないモノでした。
私に絶対音感の能力があれば、それを音階で復唱出切るかも知れないと発想が浮かぶような、音として聞こえました。
(そしてそれと共に、絶対音感を持っていないのが私だけで、他の大多数の人が持っていたら、私はカスパーのように周囲から扱われるのかもしれない・・・そんな発想も浮かびました)

でも、その後、舞台を観進めるうちに元の言葉の意味が分かり、認識できました。
そして、それと共に、カスパーは 最初は言葉の意味を理解していなかったはずなのに、
元の言葉を とても“自然に”崩して 発しているなぁと言う印象 疑問を漠然と持っていたのです・・・。





それが、青森弁だったからとは・・・。
(・・・まったく気がつきませんでした・・・)






私は北日本出身です。
私にとっては“自然に”と思っていたことが、他の人には、ゼンゼン自然ではなかったのですね・・・。
(ドイツの社会に、青森弁の短い言葉だけしか発しない人間が降り立ったら、もしかしたらそれだけでも、異質なものかもしれない・・・そんな発想も浮かんだり。。)

今まで自分が、普通とか、漠然と自然とか感じていたことのすべてが、 私がこれまでに出会ったごく限られた人(社会)に影響されて作られたもので、、、何が本当(?)なのか・・・・・・そんな思いにもなりました。

カスパー
観ているだけで、その空間にいるだけで、ある考えが浮かんでは、その逆説が誘発されていくんです。。。
胸がしめつけられるような思いにもなるんですが、でも、寒々とはしてなくて、どこか暖かさも持っていて。
舞台を観て心動かされて、感想を書きたいと思っても、それがまとまらない・・・。
メビウスの輪の様な不思議な感じ。でも、心に残る。不思議です。。。

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